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呼吸が浅い=吸えてないは本当?|緊張しやすい人ほど見直したい“吐く呼吸”

2026/05/06

こんにちは!

岸田です。

 

「呼吸が浅いですね」

「もっとしっかり吸ってくださいね」

 

こんな言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。

 

たしかに、疲れやすい・力が抜けないと感じているとき、呼吸は浅くなりがちです。

でも実は——

 

“浅い呼吸=吸えていない”とは限りません。

 

むしろ多くの場合、

“吐けていないこと”が原因になっています。

 

呼吸が浅くなる本当の理由

呼吸は本来、

「吐く → 空っぽになる → 自然に吸える」

という流れで行われています。

 

ですが、体が緊張しているとこの流れが崩れます。

 

・肩に力が入る

・歯をくいしばる

・お腹がかたい

 

こういった状態では、体は“吸う方向”に力が入り続けます。

 

するとどうなるかというと、

 

・少し吸った状態で止まる

・吐ききれないまま、また吸おうとする

・結果、呼吸が小さく浅くなる

 

つまり、

吸えていないのではなく、吐けていない状態です。

 

「吸わなきゃ」が逆効果になることも

呼吸がしづらいと感じると、つい

 

「もっと深く吸わなきゃ」

「しっかり呼吸しないと」

 

と意識してしまいがちです。

 

でも、ここで無理に吸おうとすると、

さらに体に力が入りやすくなります。

 

特に、普段から頑張り屋さんで気を張りやすい方ほど、

“吸う努力”を無意識に重ねてしまい、

かえって呼吸が苦しくなることもあります。

 

自律神経と“吐く呼吸”の関係

呼吸は、自律神経とも深くつながっています。

 

・吸うとき → 交感神経(活動・緊張)

・吐くとき → 副交感神経(リラックス)

 

つまり、吐く時間が短い呼吸は、

ずっと緊張モードが続いている状態。

 

「なんとなく落ち着かない」

「休んでもスッキリしない」

 

そんな感覚があるときは、

呼吸のリズムが関係していることも少なくありません。

 

今日からできる整え方

呼吸を整えるために大切なのは、

“しっかり吸うこと”ではなく、

**“少し長く吐くこと”**です。

 

とてもシンプルですが、これだけで変わります。

 

・口から「ふー」と細く吐く

・吐く:吸う=2:1くらいの意識

・吐いたあと、自然に入ってくるのを待つ

 

ポイントは、

がんばらないこと。

 

きれいにやろうとしなくても大丈夫です。

 

「吐けると、ちゃんと吸える」

 

体は本来、とても素直です。

 

しっかり吐くことができると、

次の呼吸は自然と入ってきます。

 

無理に吸おうとしなくても、

ちゃんと整う仕組みになっています。

 

呼吸が浅いと感じたときほど、

“足りないものを足す”よりも、

“いらない力を手放す”ことを。

 

忙しい毎日の中で、ほんの少しだけ

「吐く時間」を意識してみてください。

 

それだけで、体も心も

少しずつゆるみやすくなっていきます。

 

がんばらなくても、整っていく感覚。

もし一人では難しいときは、そんな時間を一緒に感じていくこともできます。

 

🍃午後のひと呼吸

少しだけ手を止めて、

ひとつ、ふーっと吐いてみましょう。

 

ちゃんと吸おうとしなくて大丈夫。

吐いたあとに、自然に入ってくる呼吸にまかせてみてください。

 

それだけで、

体はちゃんとゆるむ準備をはじめています。

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