朝晩の冷え込みが強まってくると、「足が冷える」「手先が冷たい」と感じる方が増えてきます。
でも実は、女性の“冷え”は足元だけではありません。
体の中――とくにお腹まわりや内臓が冷えていることで、慢性的な疲れやだるさを感じている方も多いのです。
「お腹が冷たい=体のエンジンが弱っている」サイン
体の中心部には、胃腸・肝臓・腎臓など生命活動を支える臓器が集まっています。
ここが冷えると、内臓の働きが落ちて代謝がダウン。
食べたものの消化吸収がスムーズにいかず、エネルギーをうまく作れなくなってしまいます。
「しっかり寝ても疲れが取れない」「体が重い」「朝がつらい」
そんな不調が続くときは、体の“内側”の冷えが隠れているかもしれません。
特に働く女性は、デスクワークで下半身の血流が滞りやすく、冷たい飲み物や甘いものを好む傾向も。
気づかないうちに、お腹の中が冷えている状態が続いていることもあります。
女性の疲れは「中から冷えている」ことも
冷えが内臓に及ぶと、自律神経のバランスも乱れやすくなります。
交感神経が優位なまま、体がずっと緊張モードに。
これが、夜になってもリラックスできず、睡眠の質が落ちてしまう原因にもなります。
また、ホルモンバランスの変化が重なる40代・50代は、もともと血流量や筋肉量が減りやすい時期。
いくら温かい服を着ても、体の芯が冷えていると“内側”から温まる力が追いつきません。
だからこそ大切なのは、**「外から温める」+「中から温める」**の両立です。
呼吸×温活で“体の芯をあたためる”
体の内側から温める方法としておすすめなのが、「呼吸×温活」。
呼吸を整えることで副交感神経が働き、内臓の血流がぐんとアップします。
たとえば、次のような「温め呼吸」を、通勤前や夜のリラックスタイムに取り入れてみましょう。
1分ほど続けるだけでも、内側の血流がじんわり高まり、冷えたお腹が少しずつあたたまっていきます。
この小さな習慣が、冬の疲れをやわらげ、代謝と元気を取り戻す第一歩になります。
🌿ひと呼吸メッセージ🌿
お腹の奥に手をあてて、そっと深呼吸してみましょう。
吸う息で「温かさ」を取り入れ、吐く息で「力み」を手放す。
体の真ん中がほっとゆるむと、心も少しずつあたたかくなりますよ。
秋の不調は“冷え残り”が原因?|気づかない体のサインと整え方
こんにちは!岸田です。朝晩の空気がひんやりしてきましたね。夏の疲れが落ち着く頃…と思いきや、「なんだか体が重い
肌が敏感になる季節|ゆらぎ肌を守る“呼吸リズム”
こんにちは!岸田です。朝晩の気温差が大きくなる季節。なんとなく肌がピリピリしたり、乾燥しやすくなったりしていま
private salon 【nico heartily】
忙しい日々も笑顔で過ごせますように。
ご予約お待ちしております。
電話番号:072-668-7436
受付時間: 10:00~20:00(最終受付18:00)
定休日 : 不定休
所在地 : 大阪府高槻市大畑町15-1ピュア大畑1-3 サロン情報はこちら